1. 採りたい人材を採用するための成功法則
  2. 人材採用ってお見合いと同じなんです
 

人材採用ってお見合いと同じなんです

採用面接は、会社と応募者の「お見合い」のようなものです。


会社は応募者のことを「この人は仕事ができる人なのか。長い間勤めてもらえるのか。」

という目で見ますし、

応募者は会社のことを「この会社は長く勤められる雰囲気なのか。ブラック企業じゃないだろうか。」

など、初めて会う人同士の腹の探りあいです。

 

面接の場では応募者を会社が面接するだけではなく、会社側も応募者によって面接されています。

せっかく「この会社で働きたい」と思って面接に来てくれた応募者でも、

職場の環境や面接官の態度などを見て入社希望をやめてしまう可能性は大いにあります。

 

「採用してやる」という横柄で高圧的な態度をとるべきではないのは当然ですが、

逆に応募者のご機嫌取りをするような態度も逆効果となります。

 

応募者が面接に来社する場合、既存の社員にとっては毎日見慣れた環境でも、応募者にとって見れば初めて見る光景ばかりです。

社内の清潔さ、整理整頓、社員の活発さ、雰囲気などを敏感に察知します。

 

応募者がきちんと会社のことを調べてくるとは限りませんし、そもそも第一希望の応募とは限りません。

そのような人の心をひきつけ、「この会社に入社したい」と思ってもらうために、

ホームページも含めて会社のアピールはしっかりしておいたほうが良いでしょう。


第二希望以下で面接を受けに来た人が、自社のことを良く知ってもらうことで希望順位が逆転することは良くあることです。