採用面接は会社と応募者との「お見合い」のようなものというお話をしました。
求職者が自社の求人を見て応募してもらわなければ何も始まりません。
つまり「選ぶのはまず求職者(相手側)」ということになります。
自社の条件が求職者にとってメリットに感じてもらえるかどうか、
「ぜひ応募したい」と思ってもらえるかがカギとなります。
求職者が就職先に求めるものはたくさんありますが、そのすべてを兼ね備えることは難しいです。
求職者の好みは多様なので、自社がどの項目を求人票でより強くアピールするかによって応募者のタイプが変わってきます。
求職者に求める条件が厳しくなりすぎると応募してもらえなくなりますが、
かといって「うちの会社はすべて整ってますよ」というのもポイントがぼやけてしまいます。
「求職者にとってわが社に入社する意味って何だろう」と考えて項目を絞ってみてください。
「モテてから選ぶ」のどんな人にモテたいのかを明らかにすることになります。
① 会社の安定性・成長性 | ② 社内の人間関係 |
③ 給与・賞与・退職金 | ④ 福利厚生 |
⑤ 人事評価制度 | ⑥ 教育体制 |
⑦ ワークライフバランス | ⑧ 業界の市場性 |
⑨ 仕事のやりがい | ⑩ 自己の成長 |