就業時間については、毎日の始業・就業時間が決まっている会社については書きやすいですが、
変形労働時間制やシフト制、交代勤務などを採用している場合は、その旨を特記事項欄に記載していました。
特記事項欄の文字数が120文字に増えたので、不規則な働き方をする職場であっても、
情報を十分に伝えることができます。
一般的な労働時間の企業であっても、特記事項欄は記載して構いません。
繁忙期や残業に関することなどを記載するのが良いでしょう。
就業時間に関する情報公開が不十分だと、入社してから「思っていた働き方と違った」となりかねません。
繁忙期や残業に関して説明をする場合の記載例
「毎年12月と3月が繁忙期になり、20〜30時間程度の残業が発生します。それ以外の月には原則として残業はありません」
「皆さん効率よく業務を終わらせて18時過ぎにはほとんどのスタッフは帰宅しています」
「最終の診療受付時間が18時のため、特別なことがなければ19時までには片づけを終わらせて退勤することができます」
また残業時間が長い場合にはそのことを伝えておく方が良いでしょう。
「毎月30時間程度の残業が発生します。しっかりと働いて稼ぎたいという方にお勧めです」