面接を効果的に進めるためには、面接担当者自身のスキルが重要になります。
簡単なことばかりですが、7つの心得を守るようにしてください。
1.相手をリラックスさせる
誰でもそうだと思いますが、初対面の場合はお互いに緊張感が漂うものです。
ましてや就職の面接の場合はなおさらのことです。
このような緊張感の中で相手の本音を引き出すのはとても困難なものです。
そこで、応募者をリラックスさせるために工夫をします。
(1)相手の緊張をほぐす会話の工夫
「会社に来るのに迷いませんでしたか」など
(2)応募者に対して親しみのある言葉づかいや挨拶をする
(3)名刺を渡したり、簡単な自己紹介をしたりする
「はじめまして、採用担当の○○といいます。どうぞよろしく」など
(4)面接者として配慮を示し、謙虚な姿勢で話しかける
「どうぞお気軽にお答えください」
(5)相手が興味を持っており、得意とするところを掘り下げて話す。
「△△がお得意のようですけど、いつ頃から興味をお持ちですか」
(6)応募者の答えに批判的な態度をとらない。