1. 採りたい人材を採用するための成功法則
  2. 効果的な面接の流れと質問の仕方 〜終盤・クロージングですること2
 

効果的な面接の流れと質問の仕方 〜終盤・クロージングですること2

終盤・クロージングですることの続きです。


応募者が「会社のことを良く知ることができた」「自分のことを十分伝えることができた」

と満足してもらえるように最後まで気を配りましょう。

 

3.必要に応じて仕事の内容、職場の雰囲気などを説明します。

応募者から質問が無い場合には、仕事の内容や職場の雰囲気などを簡単に説明しても良いでしょう。

 

4.面接に来てくれたことに感謝の意を示してください。

応募者も忙しい中、時間を作ってきてくれています。

「当社の面接に来ていただき、ありがとうございます」という気持ちで感謝の意を表してください。

 

5.合否の連絡など、今後の事務的連絡をします。

最後にいつごろまでに合否の連絡をするのかを伝えてください。

 

【発言例】

 「約1週間以内には合否の連絡をさせていただけると思います。

  結果は電話か郵送でお伝えすることになります。連絡先は履歴書の住所と電話番号でよろしいですね。」



面接後には応募者のデータ統合と意思決定が必要になります。

複数の人で面接を行った場合、それぞれの結果を持ち合って、会議を行うのが良いでしょう。

面接の内容の全てを一人で記録するのは難しいので、複数の人で情報やその評価を持ち寄り比較検討することで、

より精度の高い意思決定ができることになります。