どんな人物を採用したいのかについては、社内でも人によってバラつきが発生します。
以下の3つの視点で整理しておくと、面接の際に応募者のスキルや経験、人物を混同することなく判断することができます。
①必須条件
免許や経験、スキルなど自社で働くうえで必ず必要な条件や能力要件を挙げておきます。
②あればなお良い条件
必ず必要ではないけど、自社で働くうえで持っていたらプラス加点できる要件を挙げておきます。
例えば語学能力や業界経験などがあります。
③これだけは避けたいこと
スキルや経験だけでなく、「うちの会社の風土に合わない」「○○部長と合いそうにない」ということでも構いません。
「スキルと経験は申し分ないんだけど何となく印象が悪い」という応募者をどうするか、という選択をする際の基準となります。
①と②は明確に分けておかないと、スキルや経験を混同してしまい誤った判断につながります。
また、①と③が実質的な採用ハードルの高さを決定しますので、社内で議論を重ねて決定するとよいでしょう。
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スキル・経験 |
人物・性格 |
必須条件 |
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あれば尚可 |
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これだけは避けたい |
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