5.答えを引き出す態度とあいづち
面接は基本的に対話が中心となります。
面接を成功させるためには相手の答えを的確に引き出すことが重要です。
以下の点に注意をして、的確な答えを引き出すようにしてください。
普通の会話でもそうですが、あいづちのない会話はぎこちないものです。
適度にあいづちがあると、会話もスムーズに行きますし、途切れてもうまく繋ぐことができます。
面接についても同様で、特に応募者は緊張しているものです。
面接する側がうまくあいづちを打つことによって、話題をどんどん変え、相手から質問を引き出し、
人物を見抜いていきましょう。
(1)相手の話を受け入れる
「そうですね」「ええ」などのあいづちを軽く打つことで、応募者が自分の話を聞いてもらっていると納得させる。
(2)話を繰り返して確認する
「今、○○とおっしゃいましたけど、それについて・・・」
(3)要約して相手の話をうまくリードする
「なるほど、つまり○○ということですね」
(4)相手の話に賛同する
「なるほど、それはその通りですね」
(5)話をリードして内容を掘り下げる
「その件についてもう少し詳しく教えていただけませんか」