「採用面接の落とし穴」https://miraiga.net/contents_296.htmlでは、
面接がシステム化されていないことが失敗の原因であるとお伝えしました。
そのため、面接の流れをシステム化することは大変重要になります。
最終的な合否の判定は面接だけではなく、筆記(実技)試験など、
様々な要素を加味して判定することと思いますが、面接の占めるウェイトは大きく、
ほぼ面接だけという会社も多いかと思います。
そこで、同じ職種への応募者を、同じプロセスで評価していかなければいけません。
そのために、自社で作成した面接チェックシートを使い、評価項目や質問内容、
基準等を均一化させて面接を進めていくことになります。
面接チェックシートに盛り込みたい内容は以下のとおりです。
面接チェックシートに記入しながら面接を進めていき、
面接終了時にはできるだけ多くの項目が記入されているようにします。
もれなく記入されていれば、後から見直したときに判断を誤ることはなくなります。
1.基本情報・・・・・・氏名・住所・学歴・生年月日・性別
2.志望動機や経歴・・・志望動機・職歴・仕事内容・専門分野・性格
3.求める人物像・・・・求める人物像にあわせた評価項目と評価の尺度
4.総合判定・・・・・・欲しい人材かどうかの評定