面接ではお互いが初対面の状態で話をすることになります。
応募者も面接官も緊張していますので、緊張をある程度ほぐさない限り、
お互いの理解が深まることは無いでしょう。
まずは応募者が簡単に答えられる質問をするようにしますが、
今回は序盤部分ですることの5つの項目のうち3つをご紹介します。
1.挨拶と自己紹介をします
相手に対する敬意を表するためにも、面接官の自己紹介は必要です。
【発言例】
「本日はお忙しい中お越しいただき、ありがとうございます。
本日面接を担当します、総務部の○○と申します。よろしくお願いします。」
2.話しやすい雰囲気にします(アイスブレイク)
相手へのねぎらいの意味も込めて、本格的な質問に入る前に簡単に話しかけます。
【質問例】
「ここは場所がわかりにくいですが、迷いませんでしたか」
3.面接の流れを説明します
これからどういう流れで面接を進めていくかを伝えることで、
応募者に心の準備をしてもらうことができます。
【発言例】
「これから面接を進めていきますが、進め方について簡単にお話します。
まずは○○さんの経歴やご経験について質問していきます。
面接の最後に○○さんから質問を受けたいと思います。
この面接は、お互いのことを良く知るための情報交換の場です。
有意義な面接にしていきましょう。」